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世界任務「アフラトゥの困惑」(ver3.2)
学者アフラトゥ(因論派)
因論派はカーンルイア人のことをダーリ人と呼ぶのを好む。500年前に、ダーリ古国(カーンルイア)の「白鵠騎士」はこれらの巨大機械に乗って、黒淵から湧き出た魔物の群れと対抗したらしい。(ダインの話と食い違う?)その残酷な戦争が終わった後、遺された三台の遺跡巨像は賢者たちに封印された。その遺跡巨像のうちの一つ。数百年沈黙していたがなぜか最近また動き出してあたりにいる人間を攻撃し始めた。
遺跡巨像につながる道は賢者が「須陀流心」を使って封印している。依頼は遺跡巨像の中に入って自立システムを閉じること。
作者不明の日記(入口)
注)ここの「作者不明の日記」アプデ前は「封の閉じられた命令書」だった。のちのアプデで修正された。スクショを取ったのが10/23なのでそれ以降に変更された可能性が高い。世界樹のせいではないと思う…。
封の閉じられた命令書(上層)
「…本任務遂行後、残り人員は…直ちに本機体を放棄し、元帥専用機へと移動せよ…」
「…残念ではあるが、輸送能力に限りがあり、安全面の懸念も存在する。十分な物資を残したうえで、残った患者を近くの安全地域に移し、後日治療を行うべきである…」
古い命令書(中層)
「…獣の群れを足止めする作戦を成功させた指揮官騎士ハデュラに、「金殿の衛兵」の称号を授与する…」
「…以上、「摂政元帥」アンフォルタス…」
ボロボロな記録(下層)
注)ここもアプデ前は「古い命令書」だった。微妙に翻訳も変わっている(「本装置の欠員が厳しく」→「本装置に関わる者の人手不足が厳しく」)
アチーブメントなど
「巨像の性能を見せてもらおうか」
「強行突破作戦」
「大地にもたがれる」
遺跡巨像周辺の記録(ver3.2)
教礼院調査チームの報告①
…周囲から変わった生き物の活動痕跡が多数発見された(砂漠の住民はそれをマジュジと呼ぶ)…
…「沈黙の殿」の教令により、カーンルイアの残された大型機械は「天啓の処」の形式で封印する…
教礼院調査チームの報告②
…ここの元素脈絡を指向性干渉することで、「須陀流心」を作ることができた。もし伝説の「ヴァマッダ」のようなツル草の封印を作れたら、神の知恵の補完へまた一歩踏み出せたと言えよう…
…該当機体の武器システムはアンインストール状態にあるため、当面は炉心を分離しないことにした…
ザンディクのノート
注)ここもアプデ前は「教礼院調査チームの報告」だった。この変化は地味に大きくない?この記録があるということは、ダーリの谷の遺跡巨像の調査もカビカバスの小隊が行った可能性が高くなった。
欠けた診療記録
注)ここもアプデ前は「教礼院調査チームの報告」だった。変更されたので500年前の記録なのか、調査チームの記録なのか真偽不明。
この点について、もしかしたらザンディクは医師として同行したのではないか?と思うようになった。
総括(①・②を踏まえて)
今後のカーンルイアの話を考える上で、かなり重要な話だと感じました。
500年前、カーンルイアの「白鵠騎士」は、黒淵から出て来た獣と戦った(おそらくヴェルプ)。スメールを守るために戦ったのだと考えられる。デーヴァーンタカ山にあった遺跡巨像が元帥機で、「摂政元帥」アンフォルタスがそこにはいた。
ダーリの谷の遺跡巨像では、異変が起こった。砂漠に入ってから乗組員に奇妙な病気が流行った。最初は皮膚が剥がれ落ち、四肢が腐敗し始め、最後には自分の仕事を続けられなくなった(「作者不明の日記」)。1
焼け残った記録には、上の病気の症状が書いてある。皮膚の剥落、毛髪の増殖、そして、顔面の潰爛がもっとも重篤であるとされている。言語障害も見られる(「欠けた診療記録」)。皮膚の病変やうわ言はまさに魔鱗病を連想させるが、「毛髪の増殖」というのが気になる。ヒルチャール化?
隊員にこの病気が流行ったため、この遺跡巨像では人手不足に陥り、インテリジェントガイダンスシステムによる自律運転に切り替えた。指揮官騎士ハデュラは獣の群れを渓谷の狭いエリアにおびき寄せることに成功し、それらを一掃することができた。しかし、オーバーロードしてしまい、この巨像は動けなくなってしまった。そこで、上官である元帥アンフォルタスの判断を仰いだ(「ボロボロな記録」)。
元帥機には、エネルギーコアが故障した、武器システムが鋳潰された、インテリジェントガイダンスシステムが故障したとの仕事日誌があるが、これはハデュラが送ったものでしょう(「古い仕事日誌」)。
アンフォルタスは、ハデュラの功績を評価し、「金殿の衛兵」の称号を授与した(「古い命令書」)。そして、残された人員は、この故障した機体を放棄して、元帥専用機に移動する指令を出した。輸送能力及び安全面の確保に限界があったため、患者は安全な地域に置いていかざるをえなかった(「封の閉じられた命令書」)。
しかし、元帥機で合流したハデュラがここでとんでもない事件を起こす。ハデュラが裏切り行為を行ったのだ。その結果、機械に不可逆的な損害が生じて、元帥アンフォルタスも左目を失った。ハデュラはこの事件によって処刑されてたが、最後の同胞であったため、葬儀が許可された(「謎めいた記事」)。
カーンルイア人には眼帯が多い(謎)
この行為によって、元帥機もダメになり、残された人員は遺跡守衛に乗って、「最後の一人になるまで戦った」(「アンフォルタス」の名において)
遺跡巨像に関する物語は以上です。
今までカーンルイア人は耕運機で戦略戦争を始めたような感じのイメージでしたが、今回の話は全く逆です。むしろ、位置的にスメール及びオルモス港を守っていたようにさえ思えます。この違いは一体?
漆黒の獣と戦い、行方不明となった白鵠騎士イングヒルダが黒蛇騎士として現れたのも注目すべきです。そもそも、黒蛇騎士とはカーンルイアの宮廷騎士ではなかったのか?
またコアの動力となっていた漆黒の力も注目です。アビス教団はコアに残っていたこの力を狙っていました。ハデュラが狂ったのも、恐らくダーリの谷の遺跡巨像が故障した際に、この力に触れてしまったからでしょう。この、漆黒の力というのは崩壊3rdの崩壊エネルギーのようなものに感じます。崩壊エネルギーはこういった巨大なロボを動かしたり、触れた崩壊エネルギー耐性のない人をゾンビにする力があります。ただし、崩壊エネルギーは紫色です。
そして、3台目の遺跡巨像について、ver3.4のPVで言及がありました。果たして、500年前の真実はなんなのか、こちらも気になる話ですね。
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