ナタぷれい日記(ver5.2)

原神

ver5.2の感想記事です!

アイキャッチは(仮)。

以下、5.2の魔神任務・部族見聞・魔神任務のネタバレしかないので未プレイの人は注意してください。

私のプレイスタイル

基本的に私は数日中に終わらせるようにはしています(かけても1週間)。睡眠時間を削ってでも終わらせます。なぜこんな習慣を身に着けているかというと受験勉強の後遺症です。

今回のプレイ時間は16時間程度。効率よくやれば10時間はかからないと思います。

魔神任務と部族見聞5.5h
主要な世界任務4.0h
その他の世界任務と探索4.5h
探索率100%2.0h

私のプレイスタイルですがボイスのある任務はオートで流す(これは後で早送りで見直すためです)、その他のボイスのない任務は自分のペースでプレイしています。

探索は宝箱、NPCとの会話、看板等のテキストのチェックをしたりしています。

探索する時は基本的には自由にしています。ただし「情報」を発見した時は欠かさず印をつけます。そして終わったらすぐに自分で使いやすいように軽く整理をしておく。こんな感じです。ここからさらに分類するのですが。画像では灰に埋もれた石碑3が欠けていますがあとで見つけました。

記事を書かない時でもこんな感じに整理しています。意外とこういうところに大事な情報が書いてあることがあるのです。ログを使えばもうちょっと綺麗に整理できるのですが、いちいちログ開くのがだるいし、別に誰かに見せるわけでもないので前と同じやり方を続けています。

そして最後は100%を目指して詰めの探索をします。今回はコンパスがあるのでそこまで時間はかかりませんでした。最後は「花翼の集」、ここの地霊壇の鍵を開けたら100%になりました(ここギリギリクァワカン断崖判定のようです)。

アチーブ周りはhoyolabの攻略記事を見て埋めることもあれば、サボっていることもしばしば。ただし、意外と重要な情報が散らばっていることもあるのでできれば埋めたい。

魔神任務・間章

「伽藍に落ちて」のようなヘビーなものが来るわけでもなく、ほんとうにつなぎのような間章でした。ただ、世界任務をやってから魔神任務を先延ばしにした意図はわかりました。

旅人は「花翼の集」に行って事件の後処理を手伝います。そこには、アビスに侵食されて正気を失ってしまったアトコ、コチッタ、オコトランの三人がいました。

旅人の浄化能力を使って彼らの穢れを取り除いたのですが、元に戻りませんでした。それで、別の方法を試してみることに。それは「夢から醒めさせてやる」ような方法でした。

前の二人はその方法で解決しましたがもう一人は暴れ回って手が付けられない。旅人が物理麻酔をした後、「隊長」が現れました。

彼はオコトランは「アビス侵蝕症候群」だといいました。重症だとこちらの声が届かない。

隊長はオコトランに「静幻剤」というものを与えます。オコトランはこれにより正気を取り戻しました。

この静幻剤を開発したのが前にオロルンを乗っ取ろうとした亡霊、グスレッドでした。彼は「隊長」の副官で自分の身体を実験材料にしてまでこの薬を完成させました。

旅人はこの機会に死の執政について尋ねます。隊長は死の執政ロノヴァは「死」だけでなく「不死」も与えることができるといいました。そして「不死」の現実を見せようと…

ヒルチャールの仮面の下のようにドぎついことになっていたに違いない。

ダインスレイヴが老いていないのは例の「指輪」が理由だというのはなんとなく察しがつきます。

一方、「道化」はどうなんだろう。確かに老けてはいますが見せられないほどではない。カーンルイアの魔術師というのも気になってる属性です。

旅人はシロネンの呼び出しに応じて聖火競技場に行きます。そこで「古名」を作るための情報を集め、今回の間章は終わり。

リマインダー的な役割もあったと思います。死の執政とマーヴィカの死、そして、旅人の「古名」を作るということ(聖宵の旅織り)。この二つが物語のカギとなってくるのでしょう。

部族見聞

「塵に帰す花、堕ちる羽」(花翼の集)

私の中ではアタリの伝説任務。

クク竜に認められず、何度も飛行試験に落ち、空へのあこがれを手放してしまった人を「失翼者」と呼ぶ。やや差別的な言い方の気がする。

チンプ(チャスカの母)

クク竜は自分が認めた人間しか載せてくれません。なぜなら自分の背中に載せた人間が死ぬところを観たくないから。クク竜はいかつい顔をしていて結構優しい。

そんな人でも空を自由に飛ぶことができる…それが「燃素の翼」。

燃素の翼

この「燃素の翼」が本当に実用的ならばクク竜に頼らなくてもいい。クク竜の負担にもならないし、竜に認められなくても誰もが自由に空を飛ぶことができる…

実際はそんなことなかったのですが。

私はどことなく背後にファデュイの影を感じています。この装置がファデュイ先遣隊のアレの小型化したものに見えること、そして燃素研究所の謎です。どちらかというと後者の方の方が気になっています。

ナタももう一人くらい執行官出て来てもおかしくありません。「傀儡」はどちらかというとこだわりの強い人形職人みたいなイメージ、「博士」ならそのまま肉体改造しそうな感じがします。まあ、執行官がいるというのは考えすぎでしょう。

あと気になったのは気球という方法があるならばフォンテーヌ人もあんな爆発事故起こさなくて済んだのに。たぶん「燃素」の影響が大きいのでしょう。

最近、というかデートイベントではやってたので昔からあるのですが、フォンテーヌで止め画を使った演出が魔神任務にも追加されるようになったでしょう。どこから来ているかというとウェブトゥーンですよねこれ。

あとはシーンの切り替えとかちょっと映画みたいなおしゃれな感じなのがあったり、エフェクトが増えたりなんかもしています。フォンテーヌあたりから表現の幅を増やそうとしている感じは伝わっています。

私も化石みたいなブログをやってないでもうちょっと表現の幅を広げたいものです。

「流れゆく色の記憶」(謎煙の主)

だいぶ中途半端なところで終わりました。お知らせを見る限りでは2幕までのようです。3幕はおそらく次のverで更新か。

正直、肝心な部分がないのであまり語るところがないのですが、トラポポックティズテトル(トラポ)様とウィツィリンは名前を忘れそうなので書いておきます。

ウィツィリン

200年以上前っていうのがテイワットでは結構レアです。このあたりの歴史はおそらく空白だったと思います。たぶんテイワットにおいては特に争いもなく、平和な時代だったのでしょうね。

今のところ「ナタの英雄」で固めているのでおそらくオロルンが出ると思います。

世界任務「流灰の国の迷える旅人」

今回のメイン任務。あらすじと背景を軽く紹介します。

旅人が出会ったテペトル竜の「ちび」は「焔の主(シウコアトル)の祝福」という印をもっていました。部族の決まりではこの印をもつテペトル竜は大きくなる前に処分しなければなりません。

この印を消すには二つの象徴物をもって火山に行かなければならない。族長の許可を得た旅人とパイモンは「盗炎の賢者」の遺跡を調査し、通牒の金盤を手に入れました。

今回の話はその続きでもう一つの象徴物を探す旅になります。場所はオシカ・ナタと呼ばれる「花翼の集」の北にある古代の遺跡です。

旅人はオシカ・ナタの探索中にとある「花翼の集」の冒険者ポーナと出会います。顔のタトゥーといい、まったく正体を隠す気がない。

冒険者協会を知らなかったり色々ネタが仕込んであります。それほど前には冒険者協会なかったのか。

彼女は「返還の玉」を求めてこの遺跡を探索しに来ていました。


背景①:400年以上前のナタの冒険者たち

カーンルイアの災厄(黒潮)の十年後、アビスを鎮めることはできたが炎神が亡くなり、ナタは精神的支柱を失った。この炎神は時期的に聖火に身を投じたマーヴィカのことを言っていると思います。

フォンテーヌでいうとルネとアランの時代です。

遊学者はある古代の記録から、蛇王の「アビスをこの世界の外へ放逐することができる秘宝」(「返還の玉」)があることを知り、みなに伝えます。

それを聞いて冒険者たちはオシカ・ナタを探索しようとした。このあたりの話は聖遺物「灰燼の都に立つ英雄の絵巻1」(5.0)に書いてあります。

獣使い(レグパ-懸木の里)、?(コパン-謎煙の主)、秘術家(リリム-召霊師)、登山者?(ティトゥ-こだまの子)、呪戦士(タイカ-花翼の集)の5人が冒険に行くことになります。タイカの娘がポーナでした。

しかし、4人の冒険者は帰ってこなかった。彼らは魔龍に襲われてしまった。召霊師のリリムだけが安全な場所にいたので助かりました。カーンルイアの災厄から間もないということでアビスの影響も幾分か残っていたのではないかと思います。

リリムは生きて還ってそのことをポーナに伝えました。それからしばらくたって、ポーナは父と同じ旅をしました。そこでココウィクと出会いました。その後はお察しの通りポーナは命を落としてしまったと考えられます。

背景②:「返還の玉」の正体

結局、この「返還の玉」の伝説は「賢龍」がでっち上げたものでした。

2つの象徴物を手に入れた旅人はいよいよトゥラン大火山へと向かいます。果たして「ちび」の呪いを解くことはできるのか?そもそも本当に呪いを解くことが目的なのか?ver5.3へつづく。

私の想像ですが本当の目的炎の元素龍を人のコントロール下に移すこと龍と人の和解)と考えています。ようはフォンテーヌでやった壮大なこと、フォカロルスの計画のナタバージョンということです。これについては別の記事で詳しく書きたいと思います(できれば)。

その他の世界任務

一覧形式でひと言ずつコメントを書きます

「事件は次々に」けっこう面白い任務。
炎の瞳を集めようとしていたら急に呼びかけられ、何やら面倒なことに巻き込まれる。
分類としてはシリーズ任務らしい。
途中の監視をかいくぐる場面がなぜかいつもより微妙に難易度が高いのが気になった。
「勇士の姿」「進め!進め!進め!」、「換羽期」、「龍の帰巣」クリアで発生
こういう実はつながっていました的な世界任務は好き。
「月光に舞え」
「ともに高みへ」
「いつもそばに」
マニフェコというフォンテーヌから来た貴族の末裔(自称)のお手伝いをする一連の任務。見た目のインパクトがすごいので覚えている人も多いと思います。
「テコロアパン浜の謎」「謎煙の主」の西にある霧のかかった島の謎を解く任務。霧のかかった島というと鶴観を思い出します。
赤い声と青い声の導きに従って任務をこなす。
この島の模様が「クイールとウククの物語」に出てくる模様であるというNPCがおり、いい仕込み方だと思いました。
「伸びゆく歪み」今回のなかでも怖い任務。オシカ・ナタを探索していると、たまにクエニンという「花翼の集」の姿をした謎の戦士が乱入して敵と一緒に戦ってくれる(全5カ所)。
話を聞く限りどうやらカーンルイアの災厄(黒潮)時代の戦士のよう。
実はこの人物は世界任務「流灰の国の迷える旅人」の途中で一度見かけています。
5カ所見つけたあとにその場所に行くと…。
「心の扉開いて」水没したオシカ・ナタの遺跡を調査する任務。
イレール・クェクシ・ツボロン・ク・レール)-L型自律監視機構統合処理ユニットという絶対に初見じゃ覚えられない名前の石像を助ける任務。
聖龍」がいわゆるAIだったのは正直驚きました。アハウをみてそっち系なのは言われれば確かにそうですが。
クフル(定め)・アハウ(領主)という意味だそうです。
「高貴なるお方」といったりパイモンのことを下僕と言ったり節々にリルパァールを思い出させるのが気になりました。
リルパァールは花神の眷属ジンニーだから直接の縁はないはず。
「龍に選ばれし者」は見た目でわかるのだろうか…?例えば金髪が特徴とか。でも別にあの世界で金髪が他にいないわけではない。
旅人が「高貴なるお方」であると気づけず悪態をついていたアハウはポンコツAIだったに違いない。
「竜医の悩み」マズカルの依頼でグルル(クク竜)に薬を飲ませようとするが…
「夜という名の孤島」ワープポイントの近くの起動装置を見落としてだいぶ彷徨いました。
「古びた日記」から察するにおそらくここが崩壊したのは蛇王オチカンの時代、つまり、数千年前…。
このタマゴ(アグワラ)は「ちび」の拠点に行くとまた見ることができます。
「石、ヤシ、竜さらい」竜泥棒を懲らしめる任務
続編に「炎と水の良き友人」がある

シリーズ任務というのは公式の分類で、やや長編の世界任務をいいます(たまにそこまで長くないのもある)。

「流灰の国の迷える旅人」シリーズ任務、「事件は次々に」シリーズ任務、「進め!進め!進め!」、「換羽期」、「竜の帰巣」、「勇士の姿」、「月光に舞え」、「ともに高みへ」、「いつもそばに」、「テコロアパン浜の謎」、「伸びゆく歪み」、「心の扉を開いて」など。
「龍に選ばれし者の旅路」シリーズの任務に新たな内容を追加しました。

お知らせに名前が挙がっていないのがおそらく「龍に選ばれし者の旅路」シリーズの任務に分類されると考えられます。

ギャラリー

こんな出番…いやだ(「事件は次々に」)
マニフェコ(「月光に舞え」ほか)
クエニン(「伸びゆく歪み」)
イレール(「心の扉開いて」)

この任務「パイ」をまた使ってきたのが個人的にはツボ。

世界任務「沈玉の祝福」ver4.4

その他の気になったこと

ラクガキの意志

結構重要なことに触れている。これは旅人に「色」を見ることができるからなのかは分からない。

彼(彼女?)は足がついているわけではないので当然、夜の国にたどり着いた情報を汲み上げて旅人に語り掛けているものだと考えられます。

書籍の追加

今回のバージョンでナタ関連の書籍『秋暮の炎』と『クントゥルの物語』が追加されました。

『秋暮の炎』は「謎煙の主」の部族見聞の途中で、トラポ様(本体)に謁見した時、近くにいたアマゾリというおじいちゃんから買うことができます。

『クントゥルの物語』も同じく「謎煙の主」の部族見聞の途中で、絵具を拾いに行く洞窟のギミックを解くとその先で手に入れることができます。ギミックは壁画のフルーツの色を近くに生えているフルーツの色に合わせるだけです。

璃月の書店(万文集舎)に『隠玉の泉』『霊濛山の夜話』が追加されています。hoyowikiにまだ記載がないのでおそらくver5.2に追加されたものだと考えられます。

『隠玉の泉』は「金色の瞳」の女性仙人について書かれた書籍です。まあ、小説っぽい感じもしますが次の海灯祭の仕込みかもしれないので頭の隅に置きたいと思います。

霊濛山はあの古華派の本拠地があったところの山です。沈玉の谷にあります。

来年の海灯祭は浮錦と歌塵の再会に期待しています。


とりあえず書きたいことはだいたい書きました。後は掘り下げるだけ。

ver5.2はあとは世界任務の記事と余力があれば何か別の記事を書きたいと思います。

(おわり)

  1. https://wiki.hoyolab.com/pc/genshin/entry/6553 ↩︎
ManQ

原神も5年目となり新しい楽しみ方を探すべくブログを始める。
ストーリーのテキストをじっくり拾って読むのにはまってます。
神話は詳しくないので頑張って調べてます。

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