世界任務「アフラトゥの困惑」で示唆されていた、3台目の遺跡巨像がver3.4で追加されました。世界任務「ヒルギースの哀歌」で登場します。
今回の遺跡巨像は前の二体と違ってそのまま使えるという保存状態の良さ。世界任務においては、何も落ちておらず、がっかりしたのですが、任務が終った後に再び訪れると4点の資料が落ちていました。
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資料① 巨大機械のエネルギーシステム復元図
アザリクが残した巨像のエネルギーシステムに関する書類。アザリクがファデュイと協力関係にあったということから、ファデュイの書類だと考えられる。
資料② ザンディクのノート
ダーリの谷の遺跡巨像と同様に、カビカバス小隊の調査がこの遺跡巨像についてもおこなわれていたようだ。世界任務の中でもそうだったが、ジャイロスコープがなく、ものすごく揺れたらしい。ザンディクも、「かつての操縦者は脳の平衡感覚に関わる改造をされたか、或いは特殊な吸着靴や手袋を装着していたのだろう」と推測している。ザンディクのちょっと人間くさい一面が見られる。
「エネルギーシステムに関する書類」がなくなっていたため、コアの研究ができなかった。遺跡巨像のコアは漆黒の力で動いている。「もっと重要な任務」とは一体何なのかはまだ明らかでない。
史料③ 教礼院のマークがある契約書
四角で囲った部分は全く同じ内容である。①教礼院の学者とタニット露営地の協力関係が数回(あるいは継続的に)なされていたこと、あるいは、②過去に一度、教礼院の古代機械の調査に協力したことがあったということ。遺跡巨像の方の契約書には「数年前」と書いてあるので、②の可能性はちょっと考えづらい(ただ私は②だと思う)。いずれにせよ、数年前に教礼院の学者が遺跡巨像について調査を行っており、ボディーガードとしてタニットの人(アザリクなど)がかかわっていた。この調査において、アザリクは遺跡巨像について知り、北方の人(ファデュイ)と近づく要因になったと考えられる。
なぜここのところを突っ込むのかというと、世界任務においてバベルは極めて怪しい人物でありながらなかなかしっぽを見せないからだ。腑に落ちない部分がかなり多い。ただ、バベルはアザリクのことを疑っていたといっていたので、アザリクがかかわった書類を精査していたって考えると不自然でもないんですよね。何考えてるんでしょうねバベル。
資料④ 残された手紙
今回の中では個人的には一番重要な書類だと思う。他の巨像と同じようにこの巨像の乗組員も「漆黒の獣」と戦ったのだと考えられる。そして、「後世の人は私たちの話をどのように語るだろう。彼らの言葉では、私たちは罪人だろうか、それとも英雄だろうか…」「不名誉な戦争を全力で阻止するために、私たちはここで勇ましく戦った」「すべてが終ったら…必ずや、過去の輝きを取り戻せるだろう…」
ここでいう元帥とは摂政元帥アンフォルタスのことだと考えられる。そして、まず「罪人」という単語が来ていること、ここからようやくカーンルイアの戦争の一因が分かったように思われる。詳しくは次の「遺跡巨像の物語」という記事で書きます。
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