黄泉の問い/赤文字について(ver2.1追加あり)

崩壊スターレイル

黄泉との出会い

開拓クエスト「喧噪と騒動」において黄泉は4回登場します。

⑴ ピノコニーに入る前の夢境

⑵ ホテルの自室

⑶「黄金の刻」

この直前にブラックスワンと接触か。

⑷「原始の夢境」

黄泉の問い

彼女は夢境に迷い込んだ開拓者に5つの問いを投げかけました。

黄泉:ただ…分かれる前に、1つ訊きたいことがある。少し奇妙に思うかもしれないし、失礼だと感じるかもしれないが、それでも教えて欲しい……

黄泉:…私たちは、どこかで会ったことがあるか?

(「会ったことがあるかもしれない。」を選択)

黄泉:あなたは昔の友人を彷彿とさせる。おぼろげな記憶だが、私と彼女はとても親しい間柄だったのに…この奇妙な夢のように、近くにいるのに手が届かない存在だった

黄泉:…もう少し訊いてもいいか?私は良く忘れてしまうから、記憶よりも「感覚」で物事を捕らえるようにしている。答えが正しいか否かは重要じゃない。重要なのは…その時のあなたの反応だ。

黄泉:たとえば…客室で目を覚ました時、あなたはいくつかの名前を呟いていた。彼らは仲間か?家族か?それとも敵か?あなたは多くの人々、多くの物事と強い絆を結んでいるようだが……

黄泉:その絆を失うことに、恐怖を感じるか?

(「そんな恐怖には耐えられない。」を選択)

黄泉:ふむ…仮に巨大で、現実との区別がつかないほどリアルな夢境があったとしよう。そこには別れがなく、誰もが満足感と幸福を得ながら、永遠に楽しく生きていくことができる。

黄泉:あなたは、その中で暮らしたいと思うか?

(「何があったとしても、夢の中でなんか生きたくない。」を選択)

黄泉:なら…その美しい夢が壊れ、あらゆるものが消えてしまうとしよう。友人、家族、赤の他人…そして爽やかな風、空を飛ぶ鳥、星々…最後にはあなた自身も。

黄泉:全員、彼らの記憶の中の全員、その笑顔も涙も、果たした約束も果たせなかった約束も…最後には、全てが定められた結末に向かっていく。旅立ちの時から、その終点を知っていたとして……

黄泉:——あなたはそれでも旅を始めるか?

(「迷わず開拓を続ける。」を選択)

黄泉:難しい問いだということはわかっている。今すぐ決断する必要はない。言っただろう…答えは重要ではないと。

黄泉:耳を傾け、手で触り、考える。そうすることで感じ取れるものがある。それを大切にして、その感覚を頼りに選択すればいいんだ。それで、最初の質問に戻るが……

黄泉:あなたは…私のことを覚えているか?

(「どこかで会ったことがあるような…」を選択)

黄泉:…わかった。

黄泉:面白いな。さっきは無数の似て非なるあなたが、それぞれまったく違う答え出しているようだった。今のが本当に最後の質問だ。ありがとう、私たちにはそれぞれ進むべき道がある。ここで別れることにしよう。

赤文字のセリフ

⑴ ピノコニーに入る前の夢境

黄泉:…私たちは、どこかで会ったことがあるか?

黄泉:あなたは昔の友人を彷彿とさせる。おぼろげな記憶だが、私と彼女はとても親しい間柄だったのに…この奇妙な夢のように、近くにいるのに手が届かない存在だった

黄泉:その絆を失うことに、恐怖を感じるか?

黄泉:あなたは、その中で暮らしたいと思うか?

黄泉:――あなたはそれでも旅を始めるか?

黄泉:あなたは…私のことを覚えているか?

⑵ ホテルの自室

黄泉:からかっただけだ、気にしなくていい。ここは間違いなくあなたの部屋…さっき、あの男が廊下でコソコソしていてな。自分の部屋に戻るようには見えなかったから、少し警戒していたんだ…

黄泉:その後、あなたが同じ部屋に入っていくのを見て、なんとなく理解した。さっきは状況が状況だったから、他の言い訳も思いつかなくて…勝手なことをしてしまったが、どうか気を悪くしないでほしい。


黄泉:恥ずかしい話だが、過去のある出来事のせいで、私は忘れてはいけないことを忘れてしまうことがある…だから、こういう確認も日常的にしているんだ。気にしないでくれ。

(開拓者の名前を確認したあとで)

黄泉:巡海レンジャー、黄泉…周りからはそう呼ばれている。あなたもそう呼んでくれて構わない。私たちは…きっと、また会うことになるだろう。

⑶ 「黄金の刻」

黄泉:あなたと別れてからほどなくして、私はホテルで黒いベールを纏った女性に出会ったんだ。彼女も招待されてきた客らしく、私たちはグラスを手に取り、宴の話をしながら…楽しい時間を過ごした。

⑷ 「原始の夢境」

黄泉:あなたたちが思っているほど事は複雑ではないと思う。これは全部…ある仮面の愚者の仕業なんだ。恐らく、私の何気ない言葉が彼女の気に障ったんだろうな…眩しい光が目に入ったと思ったら、その直後にはここにいた

(おまけ)静謐の時

「『静謐の刻』にはかけないでください!もう一度繰り返します。『静謐の刻』にはかけないでください!関係者以外には開放されていません!」

ver2.1追加分

⑴ サムとの会話

黄泉:あなたの「脚本」の中に、私に関係することは書かれているか?運命が見た未来の中で、「私」がどういう脚注を残したのか知りたいんだ。

⑵ ヴェルトとの会話

黄泉が「美しい夢」の崩壊は必然だと思うといい、それに対してヴェルトが「そのすべてを変える方法があるかもしれない」と言った後で。

黄泉:そうかもしれないな。だが、もしこれが人々の望む世界であり、生命体が眠りにつく理由なのだとしたら――私たちは、それを変えるべきなのだろうか?

⑶ アベンチュリンとの会話

黄泉:このから覚めたら、行くべき場所に行くといい。あなたの賭けは…まだ終わってないからな。

黄泉:彼に結末が決まっていたとしても、そんなことどうでもいい。人には変えられないことがたくさんある。だが、その前に…結末に向かうまでにできることも、たくさんあるんだ。

黄泉:そして「結末」は…それによって全く異なる意味合いを見せる。

ここは崩壊3rdのファンサービスでもありますが、フリバスとの会話をふまえていると考えられます(「先駆者の星に泊まるアンカー」参照)。

「自分と同じような人に出会えるなんて思ってもみなかった。この『道』においては、あなたは私より長い距離を歩んでいる」
「だから、あなたは最後まで私と歩んでくれる、そうでしょ?」
「もちろん、私たちの結末はとっくに決まってる…でも、あなたの言う通り——」
「たとえ、最終的に私が浅い死水になるのだとしても、そこに向かう途中でできることはたくさんある。だから、どんなことにも挑戦してみたいの!」

「だって私は、アキヴィリよりもさらに深く遠い道を歩むつもりだから!」

⑷ 黄泉のプロフィール

長いですが全文載せます。ちなみに最初はマスクされてて読めません。

ストーリー・1
「…人が刀を選ぶのではない、刀が人を選ぶのだ。人が運命を選ぶのではなく、運命が人を選ぶように…あの日、私の手で鍛えた『刀』が少女の手に渡るのを見て気がついた。『八百万の神』に対抗する道のりにおいて、彼女は一見明日へと続いているかのように見える道を選んだ——あるいは、彼女のほうが選ばれたのかもしれない。今が良き時代であったなら、どんなによかったことか。今なお出雲国が脅威に晒されているとしても、人々は変わらず希望を抱いている。いずれ悪神はことごとく斬り捨てられ、再び自由の世が訪れるという希望を…そして刀の輝きが消え失せた時、ようやく気付くのだ。これは終わりなき破滅の道であり、そこに足を踏み入れた者は、二度と後戻りはできないのだと……」

——古びた残編

ストーリー・2
「…刀鍛冶が残した古い残編からは、かつて出雲が滅亡の危機に瀕していたことが窺える。国の存続のため、彼らは『神骸』を使って刀を打ち、その刀を持つ者を救国の英雄として崇めた。学会は『八百万の神』という言葉に関心を寄せている。それと国の命運との関連性は今のところ不明だが、後半の記述によると、出雲の人々の刀の持ち主に対する呼称は、次第に『人』から『鬼』へと変わっていったという。

残念ながら、その世界はすでに星図から消えてしまっている。歴史の真実はどこを探しても見つからず、『記憶』さえも存在しない。武装考古学派が現地に到着した時、星系には「神秘」の歌が流れるばかりであった。『終わりなき雨は黒き太陽より涙のように湧き出る。朧げな雨の帳に隠れ、出雲国の生き残りは彼女に救われ、その手で消し去った故郷に背を向けた…彼女の前途には、見えない影が広がるばかりだ』

——「執筆者」オーバーンハイム

ストーリー1と2については「顕世の出雲と高天の神国」を参照。今はなくなってしまった「高天原」と「出雲」という二つの惑星に関する話です。両者は対立関係にありました。「高天原」の「八百万の神々」が出雲を侵略し、出雲はそれに対抗するために神の骸で十二振りの刀を作ります。

この二つの星は「黒き太陽」(IX)の出現によって跡形もなく消え去ってしまいます1

オーバンハイムは依頼にも名前が出てくる博識学会の燭炭学派(出版関係)の人です。

ストーリー・3
「製剤『アウェイク-310』を使用した。これを飲むと、人は極めて深い眠りに落ち、記憶を追体験することができる。患者の中には、この薬で重苦しい生活に向き合う自信を取り戻した者もいるが、彼女は違った。彼女以前に、自力で目を覚ました者はいない。私は彼女の夢を観察したが…それは幸せな記憶とは言い難いものだった。どんよりとした空、破壊された街、荒れ果てた土地と廃墟、そして降りしきる霧雨。

その雨は永遠に降り止まないように思えた。潮は満ち、人々は溺れながら微笑んでいる…深い闇夜の中で、彼方から雷鳴が近づいてくるのがわかる。ある瞬間、稲妻が走り闇夜を切り裂いた。砕け散った空の下で、私は再び彼女を見る——色褪せ無に帰した世界の中で、彼女はそっと刀を抜くと、夢の世界を丸ごと持ち去った。

認めなければならない。この道において、彼女は我々よりもずっと深いところを歩いているのだと。捉えどころのない『虚無』が彼女を自滅へと向かわせる。しかし、彼女は無意識のうちにそれを手中に収めていた。彼女は旅を始めた時から、真の敵に立ち向かう覚悟ができていたのかもしれない……一度、『このすべてに何の意味があるのか?』と聞いたことがある。だが彼女は答えなかった。どう答えればいいのか分からなかったのだろうか?それとも…彼女の中ではとっくに答えが出ていたのだろうか?

——ある混沌医師の手記

混沌医師は虚無の派閥。

ストーリー・4
「この手紙をここに残しておこう。もし戻って来られなかったら、手紙に彼女の物語を語ってもらえばいい。彼女はエオルケロンで出会った仲間だ。理想の世界を目指す道のりはすごく険しい。私が無事でいられたのは、彼女が一緒にいてくれたおかげと言っても過言じゃない。初めて会った時、彼女は何か使命のようなものを背負っているような気がした。それは「復讐」?きっと違う。深い憎しみを抱いているなら、ふとした瞬間にそれが露わになってしまうものだ。でも彼女は常に穏やかだった。時々、悲しげな表情を見せることを覗いて(原文ママ)……

…私たちが出会う前から、彼女は数々の世界を旅してきたらしく、生活の知恵や技術は十分に身に付いていた。野外で一緒に料理をしたり、テントを張ったり、明日何をするか話し合ったりしたこともあれば、星の見えない夜、彼女が私の話に静かに耳を傾けてくれたこともある。でも、私たちはただ黙々と歩いていることのほうが多かった。この辺りで降る雪は赤紫色をしていて、口に含むとラズベリーのような甘酸っぱい味がする。彼女は味覚が鈍くなっていたけど、それでも私の作ったエオルケロンの雪団子を褒めてくれた……

…彼女と知り合う前、私は長い間ずっと『虚無』の川の中を歩いていた。そして彼女が手を差し伸べてくれたから、私たちは一緒にその川を進むことにした。別れの時が来た今も、まだ岸には辿り着いていないし、この先で何が待ち受けているのかもわからない…でも、ここで立ち止まる理由はない。命はいつか行き止まる道にすぎない。その時が来るまでは、自分の足で終点へ向かう。きっと彼女も同じだと…私は信じている」

——「フリバス」が残した手紙

エオルケロン(Orkron)は「死水に潜る先駆者」に出てくるオールクロンと一緒です(訳し方が違うだけ)。フリバスはIXの深部を探索していたナナシビトの少女です。

「長い刀を身に着けた旅の仲間」(黄泉)はこの子と行動を共にしていました。

(補足)最初の夢境の会話

開拓者がピノコニーに到着する前に見た夢の中の会話です。

⑴ サム&銀狼(未回収)

おそらく次の更新(ver2.2)の内容だと思われます。サムがどうやって密航したのか?

⑵ サンデー&ロビン(未回収)

おそらくこのロビンは本物

⑶ 花火&ブラックスワン

同行クエスト「仮面幻想曲」

⑷ アベンチュリン&レイシオ

開拓クエスト「深淵への狂走」

以上は夢の中では時系列がめちゃくちゃであるということを端的に示していると思います。

おわり

(ver2.0)

最初の出会いはまさにループものという感じですね。黄泉は開拓者に対して3回も自分のことを覚えているかどうかと質問しています。ループしてる主人公の記憶があいまいになることはありがち。

赤文字のテキストは開拓者にとって既視感のある問いと答えを示していると思います。

初めは全部の受け答えを調べようと思ったのですが、黄泉も「答えが正しいか否かは重要じゃない。重要なのは…その時のあなたの反応だ」と言っているので解答自体はそれほど重要ではないと判断しました。

今回のシナリオでは黄泉とアベンチュリンが特に重要そうなのでアンテナはってます。みんな怪しい要素だらけなのですが…。

(ver2.1追記)

以上、4カ所追加がありましたが違いに気づいたでしょうか。今回追加された分は全て開拓者との会話ではありませんつまり、上で書いた「開拓者にとって既視感のある問いと答え」という視点はあり得ないことになります(ゲームの前の「あなた」という視点を持ち込むなら別ですが)。

黄泉が刀を抜いた後の姿がまさになので自滅者絡みの話なのではないかと思います。

(おわり)

  1. 【崩壊:スターレイル】千の星を巡る紀行PV「虚譚・浮世三千一刀繚断」 ↩︎

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