ver4.2で追加されたものです。少しずつ追記しています(11/21)。
イプシシマスの塔・周辺
紹介(☆)
サー・エリファスというのは塔があった場所の上空にいた濁水幻霊の名前と一致しています。
輪廻に関してはユガ(Yuga)から採ったのではないでしょうか。
ここら辺のオカルト用語についてはあまり詳しくない。ブラヴァツキー『シークレット・ドクトリン』によると人間の霊の発生とその進化が七つの周期に分かれていて、不滅の聖地に誕生→ハイパーボリア人→レムリア人→アトランティス人→アーリア人→パーラーター人→神人として聖地に帰ってくるという流れになっているそうです。ここから拾ってきたのでしょう。
上の根源人種論についてはRoot Raceが詳しい。
通告
世界任務開始前は塔の上の入り口に貼られていますが、任務の進行に合わせてはがれて落ちています。
以上、2つは任務の進行度によって見れなくなってしまいます。
4つの封印
象限 | なぞなぞ | こたえ |
---|---|---|
記憶 | 「一瞬で生まれ」… 「何時も相いれず、永遠の眠りにもつきそい、絶対に離れることはない」… 「烈火も燃やせぬもの」… | 影 |
願い | 「何時も相いれず」… 「一瞬で生まれ、永遠の眠りにもつきそい、離れることなく」… 「罪咎に染まるもの」… | 命 |
魂 | 「永遠の眠りにもつきそい」… 「一瞬で生まれ、何時も相いれず、絶対に離れることはない」… 「現世の至宝」 | 愛 |
人格 | 「絶対に離れることはなく」… 「一瞬で生まれ、何時も相いれず、永遠の眠りにもつきそう」… 「原初の一滴」 | 純水精霊 |
抜粋
(「記憶」の象限)
(「願い」の象限)
(「魂」の象限)
(「人格」の象限)
誰かの日誌(☆)
「願い」の象限にあったテキスト。時系列的には後述の「記録」のあとの話でしょう。書いた人物は不明。ルネが「原初の水」に溶けた後に、ジェイコブがその不在を埋め合わせていた様子が伺われます。
カラフィアさんの師匠が誰なのかは気になるところです。ゼナイダはマスター(ルネ)の行方が不安になり、占ったところ芳しくない結果が出た。そこで、ジェイコブに対して公開質問状を出すことを考えた。この記録を書いた「私」はそれをもう少し考えたほうが良いと言って、占ったところマスターはこの塔のある場所にいることが分かった(おそらく塔の下の原始胎海のことを言っているのでしょう)。
レヴォ夫人の占いも「私」と同じような結果で、ゼナイダは単に大げさな話で不安をあおっているだけだと判断した。しかし、ゼナイダは自分を支持する人たちを連れて結社から脱退してしまう。「私」は興味本位で彼女の行方を占ったが、なぜか「依然として塔のある場所にいる」という結果が出た。
ゼナイダの占いの手法が気になります。
イプシシマスの塔・上部
ノート①
武器「フィヨルドの歌」にでてくるアヤックスの話がここにも書かれています。
「原初の人間」と「降臨」にも言及がある興味深いテキスト。
ノート②
水仙十字結社においては神の目は己のことを世界の「運命」(ヘイマルメネー)に売り渡す行為であり、正しい道を歩むことができなくなる行為であるとしてネガティブに考えていたようです。
水仙十字結社・中部
表彰状
名誉会員 第一階位 | マダム・スザンナ・■■■■ | お菓子屋? |
名誉会員 第一階位 | サー・グリフィン・L・ランドルフ | 貴族。考古学プロジェクトに多額の出資をした |
第一階位 | サー・エイイチ・カラサワ | 稲妻の学者であり少し名の売れた恋愛小説家 |
第二階位 | サー・エーリッヒ・■■■ | 自然哲学学院の研究者。解散後に結社に合流。 レムス文明の研究をしている |
第三階位 | マダム・アイ■・ルノメ | 有名な書籍商 |
第三階位 | マダム・シー■■・ジェフリア | 著名な舞踏家 |
第四階位 | マダム・マ■■・レヴォ | 美容の権威。ナタから帰国した。 |
他の場所にはカラフィア/フォサミロ/ゼナイダなどの名前がある
とりあえず表にしてみたものの特に重要な情報はないと思います。
イプシシマスの塔・下部
ノート③
物語の本
考察記録
内容からしてルネが記したものと考えられます。
その他
記録
任務「手がかりを辿って」においてひまわりの根元に置いてあります。この記録はジェイコブが書いたものだと考えられます。状況的にルネが「原初の水」に身を投げた後の話でしょう。ジェイコブはルネ不在の中でどのようにして結社を維持していくのかについて悩んでいたようです。
ルネの身体を再構築するためにジェイコブは剣とリリスの性質、カーターの残留物(一部)、アランの懐中時計を使って再構築した。おそらくこれらにはルネに関する記憶が残っているからでしょう。
「…彼に名前をつけた。あとは移植するだけだ…(中略)彼は我々の理想の水仙十字(=ナルツィッセンクロイツ)となるだろう」
水形タルパ(Hydro Tulpa)と似ているがちょっと違う。純水精霊に特有の「水の模様」があるので、おそらくリリスの力が関与している純水精霊の仲間でしょう。
ちょっと話がそれますが、濁水幻霊については結局よくわかっていません。エリナスがフォンテーヌ廷を襲った事件以降に生まれたもののようですが、もしかしたらリリスが関係していたのかもしれません。
「彼は私たちを率いて未来を創造する。未来には、アランとアンの席があるだろう」という部分は、「でも僕は未来を創造する。未来には彼(アラン)と、マリアン・ギヨタンの席があるだろう」(不思議な本のページ・12)に対応しています。
キャタピラーについては「…彼らの残りの材料は、他の実験を試すのに使える。例えば、知性を失ったものに移植するとか…」という部分に書かれています。
水仙十字の剣
任務を完了するともらえる星4武器。
無鋒の剣のテキストの続きがここで来るとは…
久遠流転の大典?
「別の閉じられた決壊口」とはおそらく世界任務に出てきたナルツィッセンクロイツにつながる道でしょうが、本文の内容がまだよくわかりません。
関連記事
ver3.6と4.0の水仙十字院に関する資料を一通りまとめました。
(おわり)
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