Ver.4.0公式PV「ゆえなく煙る霧雨のように」

原神

記事にするのを忘れてたので今更ながら追加。

テキスト

リネ
いつからか フォンテーヌに
こんな予言が囁かれるようになった…
人々はみな海の中に溶け
水神は自らの神座で涙を流す

フリーナ
ようこそ 水の国へ
キミたちの旅の価値と意義を このフォカロルスが認めよう
さあ
思う存分 快哉を叫ぶといい

ナヴィア
あんたたちは
「審判」を「歌劇」として楽しむ行為は正しいと思う?

リネ
フォンテーヌじゃ元々 審判と公演の境界が曖昧だからね…
「エピクレシス歌劇場」へお越しいただきありがとうございます
今度は絶対に
瞬きしちゃダメだからね

リネ
ちょっとしたトリックさ
こちらは僕の妹で最も重要なアシスタントのリネットです

リネット
ジャジャーン——
ちょっとしたトリック
マジックスタート

リネ
フィナーレといこうか!

フレミネ
誰もいない海底へ行きたい
一人で静かに過ごしたい…

フレミネ
回って
ダイブ…準備完了

フレミネ
海から空を眺めると
太陽の光もそれほど眩しくなくなるんだ
これほど美しい生き物でさえ化石になったのなら 
ぼくたちの周りの景色も
いずれ海の底に沈んでしまうんじゃないかな

ヴェニール
私は誰だったかしら…

リネット
海は 今にも私たちの思い出を飲み込もうとしている…
そして私たちをも

リネ
僕たちはずっと 「諭示裁定カーディナル」がどのように機能し
なぜ自意識を持てているのか
なぜすべての罪状を正確に判決できるのかを知りたかったんだ

ナヴィア
あれ…雨が降ってる

リネ
「予言の危機」に対応するために
僕たちはこの国のすべての秘密を知る必要がある

観客(女性)
こ これもマジックの一環?

観客(男性)
冗談だろ…?

パイモン
ど どういうことだ!?

ヌヴィレット
「告発」があれば
「審判」するのみ
最も賢明な選択は
警察隊の保護を得るためにも
包み隠さずすべてを白状することだ

ナヴィア
っ…こんなに警備ロボを雇うなんて…

フリーナ
おそらく
これで…「フィナーレ」となるだろう

マーセル
正義を追求し
茶番を求める
一般人の苦痛にまるで見向きもしない

ナヴィア
命の価値はあんたの手にある感情のない規則や法律と比べてちっぽけなもの
——あんたの目にはそう映ってるんでしょ

タルタリヤ
フォンテーヌ人の誇る審判がこうもひどいものだとは…
これがそっちの規則なら
俺も自分の規則でいこう

今更の感想

せっかくなので魔神任務を終えた視点で…

セリフと映像の使い方がかなり柔軟だということに気付きました。ストーリーで出た順序で使われているわけではないそして映像も違う場面が使われていることがある。

例えば「海は 今にも私たちの思い出を飲み込もうとしている…」というのはリネットに最初に会った時のセリフですが、脱出マジックの時の映像を使ってます。また、クロリンデのところなんて旅人とナヴィアを襲っているように見せかけています。

フレミネが歩いてるの水仙十字院ですが特に深い意味はなさそう。

ナヴィア「命の価値はあんたの手にある感情のない規則や法律と比べてちっぽけなもの——あんたの目にはそう映ってるんでしょ」はヌヴィレットに言い放ったシーンでしたね。印象的でした。

「正義を追求し茶番を求める。一般人の苦痛にまるで見向きもしない」はたぶんPVで一番印象に残ったシーンでしたがまさかあんなことしてるやつのセリフだとはゆめゆめ思わなかった。

(おわり)

ManQ

原神も3年目となり新しい楽しみ方を探すべくブログを始める。
ストーリーのテキストをじっくり拾って読むのにはまってます。
神話は詳しくないので頑張って調べてます。

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